5月の月例報告。
【5月の報告】
①4月からの継続支援人数 11名
②新規相談受理人数 4名
③5月に終結した人数 1名
④6月への継続支援人数 14名
⑤ご寄付の件数 0件 2件※
※これを最初に投稿した6月1日時点で通帳の記帳をしておらず気づかなかったのですが、翌日確認したところ、5月は2件のご寄付を頂戴していました。
内1件は存じ上げている方でしたので、改めてお礼の連絡をさせていただきます。
もう1件の方は、個人名でのお振込みを頂戴しておりますが、失礼ながらお名前のみでしたので確認がとれません。
もしもこの投稿をご覧になられましたら、大変お手数ではございますが、電話でもメールで結構ですのでご連絡いただけますと幸いです。
088-661-4037
info@swanforest.or.jp
(6月3日 追記)
新型コロナウィルス感染拡大防止のための緊急事態宣言や外出自粛のせいか、あっという間に5月が終わってしまった気がします。
白鳥の森は、4月に掲載された徳島新聞の記事に引き続き、特別定額給付金を巡る報道、NHKの取材など、団体を知っていただくきっかけをたくさんいただき、またそれに伴って新規の相談者さんもお越しになられている状況です。
特別定額給付金については、DVや虐待等で避難している人たちは住民票を異動していなくても申請すれば居住している場所に通知が送られてきて、加害者とは別に給付を受けることができますが、様々な事情で加害者の元を離れることができていない人たちについては、支給対象者が世帯主であるがゆえに、被害者の手元には給付金が入ってこず、加害者に搾取されてしまうという問題点が浮き彫りになりました。
これについては、東日本大震災のときにも同じことが問題視されていたのに、なぜ未だに世帯主制度を使うのか、それによって本来受け取れるはずの給付金を受け取ることができない人がいる(かもしれない)ということに、どうして思いが至らないのか不思議でなりません。
批判ばかりしていても意味がないので、私たちは私たちにできることを、一人一人の相談者さんと真摯に向き合うことで、一人でも多くの被害者さんの力になれるように、日々頑張っていこうと思います。
では、来月もよろしくお願いします!