第1回 希望の架け橋プログラム(法律編)

5月10日(土)、【2025年度第1回男性DV被害者支援者養成講座『希望の架け橋プログラム』法律編】を開催しました。
これまで白鳥の森で支援した男性のDV被害者さんら12名が現地参加、オンラインでも8名(それぞれ関係者含む)がご参加くださいました。
第1回は法律編として弁護士先生が講義をしてくださり、熱心に聞き入りメモを取る参加者の姿に胸が熱くなりました。
白鳥の森としては講座自体が初めての試み、かつオンラインでも同時開催となったため、完璧とはいえない環境ではありましたが、皆さんのご協力で無事終えられましたことに心から感謝申し上げます。
テレビ局が3社と地元徳島新聞も取材に来てくださり、これから報道や特集番組が放送される予定です。
事前の個別取材に応じてくださった当事者の方々は、カメラの前で過去の辛いご経験をときには涙しながら語ってくださったり、今お辛い思いで耐えておられる被害者の方へ心のこもったメッセージを発信してくださったりしました。
すべてはDV被害を受けている方・受けてこられた方にとって、社会がより良い方向に進んでもらいたいという思いからだと思います。
当事者さん含め私たちが伝えたいこと、メディアが報じたいこと、そして視聴者の方々の受け止め方が完全に一致することはないかもしれませんが、どこかで苦しんでる方に必要な情報が届くことを心から願っています。
放送日が決まりましたらまたこちらでもお伝えさせていただきますので、一人でも多くの方にご覧いただけると嬉しいです。

たくさんの報道陣に囲まれて最初は緊張していた皆さんも、講義が始まると集中して聞き入り、いくつも質問が出るなどして有意義な時間になりました。
県外から3局が取材に来てくださいました。どんな内容になるか楽しみです。
講座後には自助グループも開催。参加者の中には北海道からはるばるお越しくださった方も。夜は懇親会でたくさんお話することができました。

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