男性DV被害についての講演@岡山県

2026年2月5日、岡山県で開催された実務者会議にお招きいただき、『男性DV被害者を取り巻く現状と課題 ―DV被害者支援におけるジェンダーバイアスを越えて―』と題し、代表の野口が講演をさせていただきました。
白鳥の森でおこなっている男性DV被害者支援についてご説明させていただくと共に、主催者様のご協力のもと事前に多くのご質問をお寄せいただきましたので、一つひとつお答えさせていただきました。

現場で多くの被害相談を受けておられる実務者の皆さまも、やはり男性からのご相談に対してどのように対応すればよいのか苦慮されていたり、また子どもへの虐待が絡む複雑なケースなど、試行錯誤しながら業務にあたられているご様子が伝わってくる会議でした。

「男性でもDV被害に遭うことがある」という事実を、知っているかいないかで、対応は大きく変わると思います。
支援者の皆さまには、ご相談される方が女性であれ男性であれ、その対応に差があってはならない(もちろん危機管理は必要ですが)という意識を改めてお持ちいただき、今後のご相談対応にあたっていただければと思います。

実は、私たち(野口・山口)が岡山県にお招きいただくのは今年で2度目(2年連続)でした。
昨年お招きいただいた際に、代表の野口が行政職員だった頃、配偶者暴力相談支援センターを立ち上げようとしていた折、前年度に同センターを設置された倉敷市の担当者(Mさん)から、多くのご指導やご助言を賜っていたことをお話しさせていただきました。

すると、その講演をお聴きくださった参加者の中に、Mさんを直接ご存知の方がおられ、「今日の講演でMさんの話が出ていましたよ」とご本人にご報告してくださったことがきっかけで、今回、7~8年ぶりにMさんと再会することが叶いました。

会議終了後、場所を移動し、お会いできていなかった間の出来事をお互いに語り合い、再会を喜び合いました。
63歳から始められたというピアノをストリートで演奏しておられる動画を拝見させていただいたり、フォーラムに登壇されているYouTubeを教えていただいたりと、昔と変わらずお元気に活動しておられるご様子をおうかがいでき、私たちもまた新たなエネルギーをいただきました。

「この仕事に就いていなければ出会えなかった人たちがたくさんいるね」と代表と帰りの車内で話しながら、帰路につきました。

このような機会をいただきました岡山県のご担当者様に感謝申し上げると共に、今後も引き続き、連携を図れる関係を継続していけたら有難いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です