誰のための人権啓発か
私たちが暴力被害の根絶のために必要だと考える三本柱の三本目、それは「子ども達を被害者にも加害者にもさせない教育」です。
ジェンダー平等教育、自分も他者も等しく大切にできる精神を育むために、さまざまな人権啓発活動をおこないたいと考えています。
そのためには、まずはおとなから。
あなたは「人権とはなにか」を子どもでもわかるように説明することができますか?
社会全体がそれを当たり前のこととし、しかし侵害されている人が必ずいるということを忘れず、自分事として考えられるようになっていってほしいと切に願います。
講演活動
DVについて講演するのは、行政職員として配偶者暴力相談支援センターの設置に尽力し、全国各地の自治体にDV被害者支援の在り方について指導する内閣府の企画委員の経験がある講師です。
自らが現場で感じたこと、現場で役立つ支援の在り方とは、被害者の方々との強い絆、自立をめざして戦う女性たちの生の声をお届けします。
セクシュアルマイノリティの人権問題では、
①性とは何か
②世界や日本の現状
③当事者の体験談
④多様性を認めることで何が起こるのか
などを、わかりやすい動画等を交えてお伝えします。
講師は、徳島県人権教育指導員の経験があり、自治体や教育機関で多数の講演をおこなってきました。
子ども(最年少は中学1年生)にもわかりやすく、身近な問題として捉えることのできる内容です。