設立1周年のごあいさつ。

白鳥の森が設立して今日で1年が経ちました。
無事この日を迎えることができましたのも、白鳥の森の活動にご理解ご協力いただきました関係各所のみなさま、また日々被害者と真摯に向き合い尽力してくれたスタッフのみんなのおかげです。心から感謝申し上げます。

1周年をどのような形で迎えるか、スタッフと一緒に考えてきましたが、コロナ禍のためイベントという形ではなく、行政や関係各所(支援機関等)のみなさまにより詳しく白鳥の森の活動を知っていただく機会をつくるため、視察にお越しいただくことにしました。
日程を調整して各団体ごとに少人数での来所をお願いし、白鳥の森の業務説明とシェルターの見学をしていただきます。
すでに2団体の方々にお越しいただきましたが、今後も順次来所予定です。
白鳥の森は、DV被害や性暴力被害に遭われた方を一時保護するシェルターを保有しています。
シェルターの場所は加害者からの追跡等の危険が及ばぬよう厳に秘匿していますが、連携を図る支援者のみなさまには安心して被害者を託していただけるよう、シェルターの状態や白鳥の森の支援について、十分に知っていただきたいと考えています。

今日で東日本大震災から10年が経過しましたが、白鳥の森の設立は意図的に3月11日を選びました。
社会的な支援が必要な方々へ、少しでも私たちに出来ることを…との思いからです。
これからもその思いを胸に、一歩一歩あゆみを進めていきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

代表理事 野口 登志子

蜂須賀桜並木にて、看板犬のソフィーちゃんと。
1周年の記念にボールペンをつくりました。

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